ここ最近は、新しい写真ブームの時代だと言えます。インターネット技術の発達や、SNSが広く普及したことによって、写真の使い方が変化していきました。昔は自分を取り巻く狭い範囲で楽しまれていた写真が、Twitterやfacebook、instagram、ブログなどを通じて世界中に公開することが、新しい写真の使い方、文化となったのです。そんな新しい写真の楽しみ方が生まれた半面、自分や周りの人たちとの思い出を残していくという、昔から変わらない写真の在り方もまた、形を変えていきました。
昔は写真を撮るという事は、ネガフィルムに情景を焼き写し、それを現像することで一枚の写真が出来上がりましたが、今ではデータとして保存し、家庭でもプリンターを使用して印刷することが出来るようになりました。データで保存するので、わざわざ印刷しないでも画面上で見ることも出来ますし、印刷して人に渡すよりもデータでやり取りすることが一般的でもあります。しかしデータで保存した情報は、そのまま埋もれてしまう傾向もあります。そこで形として残す方法として、フォトブックを作成するということが出来ます。
フォトブックは、自分の好きな写真を選んで、一冊の形あるアルバムを作成します。イベントや旅行など毎に一冊のアルバムにまとめておけば、数年たった後でも簡単に思い出に触れることが出来ます。データで保存していても、時間が経ちデータがかさむことによって、思い出に触れる機会がなくなってしまいます。形あるものには形あるものとしての良さが、ちゃんと存在します。
フォトブックを一度作成して、その存在に触れてみてはいかがでしょうか。
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