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年々減り続けている写真撮影にかかるコスト

デジタルカメラが登場したのは、ごくごく最近のことです。それまでは、使い捨てのカメラしかありませんでした。使い捨てカメラを1500円程度で購入して、24枚程度の写真が撮影できるわけです。さらにその使い捨てカメラを現像に出して、フィルムから写真に変換してもらわなければなりませんでした。

現像代で2000円程度かかるので、たった24枚の写真を撮影するだけでもかなりの費用がかかっていたわけです。しかし、デジタルカメラが登場してからというもの、写真の撮影に費用はほとんどかからなくなりました。デジタルカメラなら、数千枚の写真を撮っても追加料金を支払う必要がありません。画質も年々向上してきていて、今では使い捨てカメラよりもずっと美しい画像を残せるまでになりました。

さらに時代が進化して、デジタルカメラすら必要がなくなっています。ほとんどのスマートフォンにはデフォルトでカメラが搭載されていて、それで画像を撮影することができます。デジタルカメラと遜色のない美しい画像を撮影できます。スマートフォンはストレージの容量も大きいですし、ネットに繋げてクラウドストレージに画像を格納しておくことも簡単です。

ですから、人々はさらに気軽に画像を撮影できるようになりました。ただ、そのことで盗撮が増えたりと、問題も起こり始めています。日本のスマホはカメラを使ったときにはシャッター音が鳴るようにして犯罪行為を防止していますが、海外製のものにはそうした工夫がされていないのも問題です。

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